あおぞら日記

子どもの絵が語る

幼児の子どもの絵は、時々、物語を伝えてくれる時もあります。
この絵は、僕が女の子(幼児さん)からもらった絵。
かわいいリスさん、女の子、それにお家が書かれています。
上の机といすは、なんだか幼児棟でご飯の時に使うテーブルみたい。
たくさんの子どもたちが一緒に暮らす、あおぞらの風景を表しているのかもしれません。

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女の子は、ちょっと笑顔で、おすまし顔。いろいろありながらも、なんとか背伸びして暮らしてますという印象。
絵を描いてくれた女の子に、ヘアスタイルもよく似てます。

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よく見ると、お家の中になにやら消した跡。よく見ると、女の子のシルエットが見えます。
女の子は家から出てきた、あるいは家を離れてやってきたのかもしれません。
絵をくれた女の子は、お家からあおぞらに来て2週間ほど経ったところでした。
家を離れて不安だけれど、ちょっとずつこちらでの生活にも慣れて、安心できる時もある。
周りはかわいくて明るいけれど、まだ幼い女の子にはうまくやれないこともありそうです。

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このちょっと背伸びをした女の子が、安心して甘えられたり、頼ることができる大人として、自分やあおぞらの職員さんがなれるといいなぁと思います。
僕がもらったこの絵は、そう語ってくれています。(想像ですけどね…)

飛行機雲

新型コロナウイルスの影響で、飛行機も減便になっているそうです。
関西国際空港がわりと近いので、そこからどこかに向かう飛行機。
正常化までどのくらいかかるか予想がつきませんが、あおぞらの
子どもたちが大人になった頃には、前みたいに外国にも気軽に
行けるようになるといいな。

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毎年、11月初旬に開催しております、あおぞら祭について、
今年度は新型コロナウイルスの感染予防の観点から中止にいたします。
地域のお友だちや、在園生の家族の方も来られる、楽しい行事なので
残念です。
あおぞらの在園生の子どもたちとは、なんらか、感染リスクの低い形で
職員と一緒に何か楽しい取り組みができるようにと考えております。

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