あおぞらのご紹介

あおぞらのご紹介

『あおぞら』では、施設で生活をする子どもたちに、家庭に代わる安全・安心な環境を提供するため、小規模グループケアによるきめ細やかな支援を行います。

 社会福祉士・保育士・心理士・看護師・栄養士・調理師など様々な視点を持った専門職がチームワークを生かして、子どもの個性を尊重し、生きる力を引き出し、心身ともに健やかな成長を支援します。

 生活空間から切り離された心理相談室では、心理士がセラピーやカウンセリングをし、被虐待児や思春期の子どもたちに対して専門的な心のケアを行います。

 また、家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)を配置し、保護者のケアにも積極的に取り組みます。親子生活訓練室「かるがもホーム」にて親子で暮らす準備をし、カフェ「天道虫」にて保護者との語らいの時間を持つ中で、スムーズな家族の再統合をめざします。

 ひとり部屋のみで構成される自活ユニット「ひばり」では、自活想定プログラム(リービングケア)を実施し、自信を持って社会に巣立つことができるよう援助します。

 一人ひとりが、自信と希望に満ち、生きる喜びを感じ、仲間と協力する楽しさを知り、社会に貢献する責任を持つ「おとな」となるよう、自立への支援を行います。