永年当法人で保育士として勤めてこられ、現在あおぞらの職員である長野博子さんが春の叙勲で瑞宝単光章を受章しました。
去る5月7日、大阪府知事より伝達があり、同12日に皇居春秋の間に於いて陛下に拝謁しました。
児童養護施設において永年、保育士・主任保育士として要養護児童の養育に恵念し、子どもの権利擁護と自立支援に貢献した社会福祉功労が評価されての受章です。
ご本人の感激や喜びはもちろんのこと、職員一同大変励まされ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
博子さんは幼児担当の保育士でありながら、お庭の手入れを毎日欠かさず、休みの日でも水やりに来てくれるほどで、博子さんのおかげであおぞらの美しいお庭があるといっても過言ではありません。また、多くの卒園生が博子さんを慕って来園し、子どものときの話を嬉しそうに聞いています。最近は川柳に凝っているそうで、子どもたち一人ひとりにそれぞれの特徴をとらえて楽しい一句をプレゼントしています。
また、永野良子園長も5月7日、大阪府憲法施行記念式典にて府政各界功労者と共に知事表彰を受章しました。
連続の喜びとなり、あおぞらでは祝賀ムードいっぱいです。
今後もますますこの仕事に誇りと責任をもち、職員一同、子どもたちの笑顔のために頑張っていく所存です。
では最後に長野博子さんの喜びの一句。
ありがたい 天皇陛下の 笑みとまなざし
おどろいた ホテルの窓から 富士の山
後世の 励みになるよう やりぬくでぇ