あおぞら日記

あおぞら日記、時々更新しています。
ここ数日は、海外研修報告をさせていただきました。

日記の更新は、深い井戸に石ころを落としているような感じで、石ころは落ちるのだけれど、水面にポチャンと跳ね返る感覚がないのです。なんらかの跳ね返りがあると、次の更新への意欲に繋がります。

と、いうわけで、
ご覧になってくださった方のご意見、ご感想をお寄せください。
↓こちらまで
watanabe@aozora-kids.com

ポーランドのオオサカ弁当

ポーランドのオオサカ弁当

うちの法人の職員の方や、海外研修の団員の方、たまたまホームページを訪れた方、あおぞらの卒園生や職員さん(元も含む)、日本で一番大きな湖がある県の方etc.etc.
いろいろ繋がっているといいなぁと思います。

ついに帰国の日。

ホテル前で残る団員さんとのお別れ

ホテル前で残る団員さんとのお別れ

1日遅い便にしてくれた団員の方たちと、ホテルの前でお別れ。
ブリュッセル空港→上海空港→成田空港というルートで帰ります。
飛行機に乗っている時間は12時間くらい。時差のため行きとは逆に、7時間一日が短くなります。

IMG_3341

成田空港へ着いてからは、他の団員の方ともお別れし、自宅への帰路へ。
愛知から参加していた団員さんと途中まで一緒に新幹線で帰りました。
この団員さんとは、大学院にいた頃(お互い20代)に知り合っていて、一緒に愛知県の砂浜に箱庭療法のための砂を取りに行ったことがありました。それから、20年近く経ち、この研修に偶然、同時期に応募していて再開しました。

新大阪駅から在来線で自宅へ。自宅に着いたのは暗くなってからでした。
家族は意外とあっさり「あっ、帰ってきた」と迎えてくれました。
僕のいつもの暮らしがありました。「ただいま」と、お土産のチョコレートを渡しました。

世界の広さを知り、同時に自分のいる場所の大切さを知る研修となりました。

最後に、このような貴重な機会を与えてくださった、資生堂社会福祉事業財団様、また、2週間という長い間、研修に気持ちよく送り出してくださった、あおぞら 永野孝男 前施設長、あおぞらの職員の皆様に感謝申し上げます。
今回の研修で得たものを、これからの仕事に、子どもたちのために活かしていきたいと思います。

資生堂社会福祉事業財団のホームページから、今回の研修の詳しい報告書がダウンロードできます。ぜひ、ご覧ください。
https://www.zaidan.shiseido.co.jp/activity/carriers/training/latest.html

この日もベルギーに足止めです。
それでも、翌日の飛行機で、上海経由で帰れることになりました。
団員全員分のチケットは取ることができず、一部の団員は翌々日にモスクワ経由で帰ることになりました。
先に帰る便を譲っていただいて、助かりました。
仕事もありますし、家族も待っているので、名残惜しいのですが、これ以上長くはいられませんでした。

最終日、高校時代の同級生の一家(旦那さんと子ども3人)と、団員らと一緒にブルージュという街へ行きました。
僕はベルギーの観光については、まったく調べていかなかったのですが、どうやら有名なところらしいです。

ブリュッセル駅

ブリュッセル駅

観光の日も、研修関連のアンテナは立ってました。

駅で見つけたミッシングチルドレンのポスター

駅で見つけたミッシングチルドレンのポスター

ブルージュ集合写真

ブルージュ集合写真

ブルージュの町並みはとてもきれいで、ギザギザの屋根の部分の作りは、この地方ならではなのだそうです。

ブルージュの建物

ブルージュの建物


街の真ん中には広場があり、高い建物がありました。時間になると鐘が鳴ります。上まで登ることができるとのことで、登ってみました。

広場の建物

広場の建物

上から街を見下ろすと、きれいな街並みが広がっていました。

建物からの風景

建物からの風景

きれいな街並みが観光地となっているようで、観光客向けのいろんな店がありました。

チョコレートでできた骸骨のディスプレイ

チョコレートでできた骸骨のディスプレイ

カフェで食べたワッフル

カフェで食べたワッフル

ブルージュの教会内部

ブルージュの教会内部

ブルージュの教会内部②

ブルージュの教会内部②

ブルージュについてからは、自由行動。この場所が待ち合わせ場所と決まりました。
ボートに乗る人、ビールの蔵元へ行く人、広場の塔に登る人(僕、行きました)、それぞれ目的があるようでした。

待ち合わせのごみ箱

待ち合わせのごみ箱

待ち合わせ完了!

待ち合わせ完了!

ブルージュから帰っての最後の夜。荷物の整理も終え、団員の方たちと遅くまでおしゃべりしました。
翌日には一部の団員の方を残して帰国。その後、全員が揃って会う日はずいぶん先となります。
というか、今、気が付いたのですが、全員で合う日は、まだ訪れていません。

最後の夜 男性陣の部屋

最後の夜 男性陣の部屋